メゾソプラノ 南あかり

東京藝術大学卒業、同大学院修士課程及び博士課程修了。モーリス・ラヴェルの歌曲集《博物誌》を題材としたフランス語の詩と音楽の構築性についての研究で博士号(音楽)を取得。学部卒業時にアカンサス賞、同声会賞受賞、博士在学時に長野羊奈子賞、毛利準賞、三菱地所賞を各々受賞。フランス、パリ国際芸術都市に滞在し研鑽を積み、セルジーポントワーズ地方音楽院を審査員の満場一致で修了。
ラヴェル作曲、オペラ《子供と魔法》子供役で出演、2018年「ラヴェルの室内楽全曲演奏会」にてピアニスト金澤希伊子女史と共演。サティ作曲<ジュヌヴィエーヴ・ド・ブラバン>ジュヌヴィエーヴ役、ベートーヴェン作曲<交響曲第九番>などのソリストを務める。フォーレ、ラヴェルなどの歌曲作品を中心に演奏研究を行う。東京芸術大学博士号取得者による〈歌曲塾〉フランス歌曲講師を務め、またクラシック歌手、フランス語のオペラ公演、合唱団などへのフランス語のディクション指導も行う。

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